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IVUSA TIMES

日本最大級のボランティア学生団体IVUSAの素顔が読めるWEBマガジン

「今までにない報告会を」箭野純貴さん

2015年5月16日高槻現代劇場(関西)、6月6日世田谷区民会館(関東)にてIVUSAの報告会が行われます。今回は関東の報告会リーダーの箭野(やの)さんにお話をうかがってきました。

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― 今回は東京多摩クラブ3年の箭野純貴さんにインタビューしていきたいと思います。今日はよろしくお願いします。緊張していますか?(笑)


 大丈夫です。そんなにしていないです(笑)。


― ほんとですか(笑)。では始めさせていただきます。まずそもそも箭野君がIVUSAに入ったきっかけは何だったんですか?

 IVUSAに入った理由は、新歓の時にビラ配っているじゃないですか。その時に僕は全然もらえなかったんです。落ち込んでいたら、高校の野球部の先輩がIVUSAに入っていてちょうど誘われて、なんとか拾ってもらえたかんじですね(笑)。


― 救いの手だったんですね(笑)。じゃあ別にボランティアに興味があったわけではなく、入った感じですか?

 はい、最初はボランティアに興味があったわけではなく・・・。その時は全然分からなくて、ただ入ってみようかなっていうかんじでした。でも、IVUSAの規模とかに惹かれていましたね。


― 高校の時はなにかされていましたか?

小学校から高校までは野球をしていました。野球していたでしょ、ってよく言われます(笑)。


― 大学では野球とかやろうと思わなかったんですか?


 IVUSAを誘ってくださった高校の野球部の先輩とは別に、もう一人高校の野球部の先輩がいたんです。その人に準硬式という硬式野球に似たものに誘われていました。だけど、高校で野球ばかりしすぎて全然勉強がおろそかになっていた部分があったので、大学でも二の舞にならないようにと思い野球はやめようかなと。


― じゃあ、今しっかり勉強は・・・(笑)。

 ・・・できてない(笑)。


― 頑張ってください(笑)。IVUSAに入ってどんなプロジェクトにいきましたか?

 山元町(※1)には3回行きました。去年の夏は初めて災害救援にいって、あとはインド(※2)と沖縄(※3)ですね。んー、どれも思い出だけど・・・。昨年の夏の山元町は体力的には結構過酷でした。現場長と当日作戦という役を担っていましたが、朝の4時から夜の11時までとか動いていましたね。

(※1)宮城県山元町復興支援活動。活動レポートはこちら。
(※2)インド住宅建設活動。活動レポートはこちら。
(※3)沖縄県戦没者遺骨収集活動。活動レポートはこちら。

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写真:山元町活動中の箭野さん


― えぇ!?


 最初からそういう日程を組んでいたわけじゃないんです。でも、そうなってしまって、自分自身すごく辛かったです。さらに、仕切っている人間としてはそういうことを隊員やらせてしまったっていうとは悔いが残っています。あれが自分の原点ではないけど、1番印象的であったりしますね。


― IVUSAでPT(※4)など運営側に携わることは多いんですか?その中で、これは得たな、自分のモノになったなって言うのはありますか?

 今まで広報や当日作戦、ドライバー、装備などやってきました。特に当日作戦は2回やらせてもらいました。当日作戦は、作業工程だけを考えたり、ただ人を配置するのではなく、一人一人のレベルとかそういったものを考えて配置したりとか、現場の雰囲気だったりとかすべてのグランドデザインを考えたりします。すごく難しいところであって、周りをよく見るというところが自分の足りないところでもあるなって気づかされましたね。

(※4)PT=プロジェクトチームの略。IVUSAではプロジェクトの当日のスケジュールや食事の準備など学生主体で運営します


― IVUSA漬けな毎日だと思いますが休みの日って何をされているんですか?

 休みの日…。普段の休みは野球好きだから野球みにいったりとか、昼間から野球場でビールのんでいたり(笑)。


― 私も野球好きです!!(笑)。カープが!!

 僕は、ヤクルト応援しているんだけど、広島も(笑)。野球はするのも見るのもするのも好きですね。釣りをしたり写真撮ったりするのも好きかな。まあ割と外に出たがりかもしれないです。




― 結構アクティブな一面もありますね。話は変わりますが、噂によると、6月6日に何かのリーダーをされると??

 はい。関東活動報告会のリーダーを。(※5)

(※5)IVUSAでは年に1度、報告会を開催しております。今年は関西は5月16日13時より高槻現代劇場(詳細はコチラ)、関東は6月6日15時より世田谷区民会館(詳細はコチラ)で行われます。



― リーダーをされてみてどうですか?

 正直言うと、去年も一昨年も報告会に関わっていなかったんです。去年1回だけ見に行った自分がリーダーをしているので、不安な部分がすごくあります。今までの先輩からのマインドを知らない状態で僕はやらせていただいているのでわからないことも沢山あります。しかし、今までの報告会を知らない分、それに染まってないからできるものもあるって思っています。去年の報告会に行って個人的に感じたものがありました。全体的に堅苦しすぎたり、誰をターゲットにしているのかがちょっと自分の中ではわかりませんでした。そこを自分は変えたいなって思っています。そう思ったからこそ、こうやってリーダーをさせていただいています。でも、なかなか難しいものがたくさんありますね。


― そしたら、今までにない報告会になりそうですか?

 絶対しますよ!!


― おー!!楽しみにしています!!今、具体的にはリーダーとしてどういったことをされていますか?

 今は目的やコンセプトをはじめ、報告会全体の尺、各セクションの統括の人事、あとは誰に対してアプローチをするのかっていう細かいところまで決めています。例えば、会員だけではなくって、カウンターパートの方やいつもお世話になっている企業の方、法人関係者の方、理事の方、特別顧問の方にもアプローチできるようにと考えています。


― そしたら今結構いっぱいいっぱいですか?

 正直言うとね(笑)。

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写真:昨年の報告会の様子

― 今回の関東活動報告会の舞台は世田谷区民会館ですよね?目標1200人動員っていうことで、大変じゃないですか?


 今回は1回で1200人動員が目標です。去年は2回合わせて600か700人だったので、今までと同じ方法で動員しても同じ結果、あるいはそれ以下の結果となると考えています。なので、各クラブ長や役員がどれだけ周りを巻き込めるかが大事だと思っています。今回の報告会は「チームIVUSAの可能性の提示」というのを目的にやっています。これは会員に対して提示するのではないのです。新規会員や企業、保護者、法人関係者の方に対して、「僕たちはこういうことができます。そしてあなたたちも同じチームIVUSAです。」というのを提示するための報告会だと位置付けています。だから、いくらいいものを作っても100人相手にやるのと1000人相手にやるのとでは全く環境が違います。なので、既存会員のみんなにはIVUSAの様々な活動を知る機会にしてもらうのと同時に、報告会の環境作りとしても来てほしいと思う。それは一人一人ができることだと思うし。


― それでは、報告会に来てもらう方にメッセージをお願いします。

 今回関東の報告会のコンセプトは「社会への宣誓」というものです。今までIVUSAは22年間もの歴史があります。それは決して成功ではなくって、失敗の連続の歴史があるんです。でも、そこから学んだものっていっぱいあると思います。それを23期が掲げている「前へ」っていうのは、22年間の歴史から学んでそこから前へ、というものだと思います。つまり、今回コンセプトは「社会への宣誓」ではあるけれど、23期のコンセプトの「前へ」っていうのにも順じていきたいなっていうのがあります。自分たちも「チームIVUSAの無限大の可能性」っていうのを一丸となって会員や関係者の方々に提示していきたいです。でもチームIVUSAというのは決して会員だけではなく、来てくださる方みんなだと思っているので、みんなで良いものを作っていきたいと思います。ぜひ、6月6日世田谷区民会館にお越しください。


― 最後にもうひとつ、箭野くんにとってIVUSAとは?

 本気の仲間が集う場。というのは、仲良くやれたら、それに越したことはないです。しかし、IVUSAというのは社会問題の解決っていうものに重きを置いています。なので、社会問題を解決するために考えをもっている、本気で戦う仲間って言うのがIVUSAにはいると思うんですよね。そういう集団であると思うし、そういう集団であってほしいとも思う。本気で何か物事を取り組むということは本当に素晴らしいと思うんですよ。こんなにも熱い想いを抱えた2700人をマネジメントできる学生団体は他にはないと思います。



― 本日はありがとうございました。




~編集後記~
礼儀正しい挨拶から始まり、最初はどことなく緊張している様子(笑)。しかし、取材をしていると報告会に対する熱い想いがこちらまで伝わってきました。私もチームIVUSAの一員として「今までにない」報告会をたのしみにしています。皆さまも報告会に足を運んでみてはいかがでしょうか。
関西は5月16日13時より高槻現代劇場にて(詳細はコチラ)、関東は6月6日15時より世田谷区民会館(詳細はコチラ)にて行われます。



インタビュアー、編集:川島宏美(日本大学3年)
カメラ、編集:山田充(日本大学2年)f:id:ivusatimes:20160220190019j:plain