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IVUSA TIMES

日本最大級のボランティア学生団体IVUSAの素顔が読めるWEBマガジン

「自分を変えられる場」中山今日子さん

ついにインタビューも20回目となりました!

今回は長野県森林整備活動リーダー、東京白山クラブ2年の中山今日子さんです。

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ー 今日はよろしくお願いします。早速ですが、簡単に自己紹介を!

 東京白山クラブ、埼玉県立大学2年の中山今日子です。よろしくお願いします。


ー なんと2年生にインタビューするのは初めてなんです!記念すべき取材です。リラックスしていこう(笑)。

 緊張します(笑)。


ー 大丈夫だよ(笑)。そもそもIVUSAに入った理由ってなにかあったの?


 埼玉県立大学でもIVUSAが新歓をしていて、そこで初めてIVUSAを知って私がちょうど興味があった地域活性化と環境保護の活動をしていたので入りました。すごく私がやりたいことにぴったりだなって思ったのと、大学が県立なので私立とかに比べると人数が少なくて、人数の多いIVUSAに入ると輪が広がるかなって。

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ー そうなんだ〜!!なんと2年生にして今年の夏プロの長野県森林整備活動のリーダーをやったんだよね。この長野県森林整備活動は夢企画から始まったって聞いたけど、なんで夢企画に出ようと思ったの?(※1)

 私が夢企画に出したいですって言ったわけではなくて、クラブで夢企画なにか出してみてって言われた時にふと思い浮かんで書いたんです。最初はこんなことになるとは思ってなくて(笑)

(※1)夢企画とは学生たちが、創造力を活かし、夢を組み立て実行する。この夢企画から様々なプロジェクトが生み出された。


ー へぇ〜!何気なく書いたものが・・・!本当にひょんなことからここまで来てしまったって感じだね(笑)


 そうなんです。私自身が一番びっくりしています(笑)。何気なく出した企画なんですけど、企画を詰めていくうちにこれが本当に活動になったらすごくいいなって思っていきました。


ー まず長野森林活動の活動内容を教えてもらってもいいかな?

 今回したのは、1つは治山という、土砂崩れが起きた時に山を治す事業が長野県にはあって、でもその後は山の管理や維持が所有者の高齢化によって難しいんです。なので、その治山のお手伝いをしました。2つめは県有林という県が持っている森林で、今は使われていないキャンプ場があって、そこに行けるように道を作ったり、繁殖している草を刈ったり、そういう作業をしました。あと、森林整備と地域活性化を絡めたソーシャルビジネスを考えたりも。治山の活動の後には地元の方と交流会も開きました。いろんな話をきけてよかったです。

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写真:治山をしている様子


ー 実際に活動しつつ、現地で学んだものでこれからどうしていくか考えたんだ。地域の方との交流もできたんだね!

 はい!活動中も話したり、終わってからもおやきやきゅうりやりんごなどを出してくださって、一緒に食べながら話しました。今回の活動は地域活性化と森林整備っていうのを絡めてて、地元の方との会話はいい時間でしたね。


ー 夢企画は予選突破して、本選でもプレゼンをしたんだよね?本選は緊張した?

 はい(笑)。私はもともと喋るのがあんまり得意じゃなかったんです。クラブの当時の班の班長さんと一緒に出たんですけど、自分がこんなに喋れないんだなって改めて感じました。
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写真:夢企画でプレゼンしている中山さん

ー 夢企画で本選も通って、一生懸命考えてきてたことが実現するってなったときどうだった?

 本当なのかな?!って半信半疑でした。正確に決まったのが結構遅かったので、それまではどうなるんだろう・・・って感じでしたね。決まったらリーダーやるのかなって不安だったり。プロジェクトってどうやって作るんだろう・・・って。


ー 不安だよね。実際に長野県森林整備活動をやるって決まってから8月に活動に行くまでどうだった?自分がリーダーってなったわけだけど、まだIVUSAに所属して1年しかたってない状態で、プロジェクトを1から立ち上げるってすごい大変だと思うんだよね。

 そうですね。私は今までプロジェクトでなにも役職をもったことがなくて、何から手をつけていいかも分かりませんでした。とりあえずマネジメントのメンバーを揃えることから始めて…。でも、3,4年生の先輩がサポートとしてたくさんいてくださったので、流れに身を任せてみました。そしたら、なんとかプロジェクトという形にできて、感謝しかないです。


ー 嬉しいね!!何が1番大変だった?


 リーダーとして何をしたらいいんだろうってことが大変でした。さっきも言ったように、話すのが苦手で。前に出て話すときに何を言っていいのかわかりませんでした。今まで私が行ってきたプロジェクトのリーダー達に私はすごく影響を受けてて。でも、私もそういう影響を隊員たちに与えられているのかなって。
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写真:隊員の前で話している中山さん


ー 難しいよね…。このプロジェクトを通して得たものはある?


 周りの人の力がすごいなって思いました。「わたしもやるから」って言って、一緒にやってくれたり、夢企画のときからワクワクしてくれて、一緒に活動に行ってくれたりとか。全員がみんなで1つになって、私の夢に、ひとつの方向に、向かっていくっていうことのすごさに気付かされました。みんなの力が私の原動力でした。


— いい活動だったんだね。なんで場所を長野にしようって思ったの?


 私の出身が長野なんです。活動場所も地元でできたんです。元々は地元じゃなくても長野県のどこかでやれたらなって思っていたんですけど、向こうの方も私の地元でできる場所を探してくださって、地元で実現できました。


ー そうなんだ!!ご両親とか応援にきてくれた?

 はい、差し入れにきてくれました(笑)。


ー 嬉しいだろうね。自分の娘が長野の森林を守って、地域活性化も努めようとしているなんて。ご両親はなにか言ってた?

 がんばってねって応援の声をもらいました。でも、1回の活動だけで、森林整備や地域活性化ができないと思っています。これからも持続的に活動をしていきたいですね。でも、まず1回目としては良かったんじゃないかなっておもいます。
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写真:長野県森林整備活動の集合写真


ー なんで地域活性化とか環境保護の興味を持ったの?

 私は長野県の信濃町っていうところ出身なんですけど、人口も1万人を切ってるし、これから高齢化社会になっていくっていうことで元気がなくなっていくんじゃないかって思って。そこから地域活性化に興味を持ち始めましたね。


ー IVUSAはこれからどんな団体になってほしいと思う?

 もっと外部の人に影響を与えられたらなって。これだけプロジェクトをしているのにやはり認知度は低いかなと思うので、まだまだやることはたくさんあると思います。私は学校で社会福祉を専攻しているのでそういう分野も、これから高齢化社会になっていくので、できていったらいいなって思います。


ー あこがれの先輩とかいる?こんな人数いたら絞れないよね(笑)

 先輩みんな憧れです。大学に入るまでがっつり先輩と関わったことがなかったので。みなさん話も上手だし、いろんな経験もしてきているので尊敬しています。

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ー 高校のときは何をしてたの?

 ずっと吹奏楽をしてて、フルートを吹いていました。大学にあんまりサークルがなくて、続けるのはやめました(笑)。


ー 大学の専攻が社会福祉ということで、どういったこと勉強しているの?

 高齢者とか障がい者とかについて勉強しています。それで社会福祉士という資格があるんですけど、それに向けて勉強もしています。


ー がんばってね!!IVUSAに入って1年半経ちましたがどうですか?

 楽しいです。今まで知らなかった自分に出会えたり、今までできなかったことを経験できたり、人がいっぱいいて人とのつながりも含めて全部が楽しい!!


ー 最後の質問になりますが、今日子ちゃんにとってIVUSAとは?

 自分を変えられる場所。挑戦したり、挑戦させてもらえたりして、いろんな経験を積んで、たくさんの影響も受けて、自分を変えていくことができるところだと思います。
 
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— 今日子ちゃんにとって忘れられない夏になったんじゃないかな。今日はありがとうございました。



インタビュー、編集:川島宏美(日本大学3年)
カメラ:渡邊茉理神奈川大学2年)


〜編集後記〜
今回は初の2年生の取材でした。最初は緊張していましたが、長野県森林整備活動についての話になるとイキイキしていました。今日子ちゃんにとって、この夏は忘れられない夏になったのではないでしょうか。まだまだ2年生なので、これからの活躍に期待です!