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IVUSA TIMES

日本最大級のボランティア学生団体IVUSAの素顔が読めるWEBマガジン

「明日を守るために今日を生きる」桝鏡今日子さん

ついにインタビューも第30弾となりました!

今回は今年度、設立10周年を迎えた東京砧クラブ、クラブ長の桝鏡今日子さんです。

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ー では、インタビュー始めます。自己紹介を!

  東京砧クラブ、クラブ長の日本大学3年、桝鏡今日子です。うわー、緊張してきたあ(笑)。


ー よく存じ上げてるよ(笑)。うちも微妙に緊張するのはなんでだろう(笑)こうやってまじまじと話すのは中々ないからね。まずIVUSAに入ったきっかけを教えてください!


 新歓が焼肉1000円食べ放題だったので入りました。ボランティアなんて興味なくって(笑)。その時の3、4年生の先輩がめっちゃいい笑顔してたんだよね。大学生にもなってこんないい笑顔ができるんだって思ったのがきっかけの一つでもあるかな。


ー その焼肉から2年半以上たったなんて、早いね。IVUSAではどんな活動行ってきたの?

 4分野は全部制覇しました!いろんな活動に行ってきたね。あんまりこの場所だから行くっていうのではなくって、中身が面白そうだったり、この人がリーダーだったらいこうとかで決めているかな。あと、同じクラブの人がいないところにいこうって思っている。
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ー そうなんだ。十日町雪まつり活性化活動によく行っているよね!!(※1)

 十日町雪まつり活性化活動は毎年行っているね。今年度もいく!1年生の春プロで初めて行った時は運営側で活動していた。その時ボロクソに怒られて。でも、そこで叩き込まれたし、あの経験が今にも繋がっていると思う。

(※1)十日町雪まつり活性化活動の活動レポートはこちらから。


ー 怒られながらやっていたんだ。

 うん。でも、後々得るものが多かったかな。伝え方とか前で話すのとかも初めてだったし、何よりそのプロジェクトや十日町っていう地域について知れた。実際に十日町に行ってみて、現地の人と話したとき事前にその地域のことを勉強して行ったから話が盛り上がって、今でも繋がりがある。2年生の時はサブリーダーをやってたなあ。
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写真:十日町雪まつり活性化活動の様子


ー そうだったんだね。現在クラブ長をしているけど、なろうと思ったきっかけはある?

 昔から生徒会とかやっていて、高校の時は文化祭委員だったんだ。文化祭は3日間で7000人が来場するぐらい大規模だったの。組織のために頑張るのが嫌じゃなかったんだよね。だから、ずっとやってみたいなって思ってた。IVUSAは、規模も大きくて相手が社会だったし、組織運営にも興味があったから。あと、2年生のときに新歓リーダーやってて、IVUSAに入った瞬間から見てきた後輩たちの頑張る姿を見届けたいし、充実した大学生活を送って欲しくって。


ー 選挙から1年経過したけど、選挙でなに話したか覚えてる?


 あんまり覚えてない(笑)。今考えると恥ずかしいな。“GarageCollege”っていう東京砧クラブで代々大事に受け継いでいるマインドがあるの。この言葉の意味は夏プロ春プロや IVUSA外の活動に行くけど、最後には帰ってこれるクラブにしたいっていう意味なんだ。
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写真:昨年の選挙演説の時の様子


ー そういう意味だったんだ。

 失敗してどんなに傷ついても帰ってこれる、みんなが待っているクラブにしたい。私1年の春プロ4ついったの。毎週どっかいってた(笑)。いっぱい行ってきて、久しぶりにクラブで集まった時にすごく安心したの。その時にクラブ好きだなって改めて思った。それまではクラブっていう括りはどうでもよかったんだけど、だんだんクラブを大事にしたいなって思ったし、この雰囲気を守りたいなって思った。


ー みんながいやすいクラブを作りたかったんだね。あと任期ももう少しだけど、東京砧クラブはどんなクラブ?

 クソガキが多いかな(笑)。ほんとにかわいい(笑)。いい子だと思う。お互いが認め合えて、お互いのやっていることを応援し合える人になって欲しいなって思います。まあなかなか人の価値観受け入れるって難しいけどね。


ー 難しいよね。バックグラウンドも違うし。今クラブは126人ぐらいいるよね。桝鏡さんと役員4人でクラブを作っていくっていうのは大変じゃなかった?

 大変です。大変です。本当に大変です(笑)。でも、私と役員だけで作っているわけじゃなくて、本当に班長さんがいないと回らないなって実感してる。
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写真:東京砧クラブの役員のみなさんと


ー クラブ長になる前と今はクラブに対してとかIVUSAに対して思うことが違ってくると思うんだけど、なにかある?

 あるある。クラブは、役員やクラブ長はクラブ員の面倒を見るためにやっているわけじゃないんだよね。社会問題を解決するっていうIVUSAが、クラブとしてどうアクションできるかっていうのを考えるのがクラブ長であり役員だなって考えていて。だから地域防災だったり、地域事業だったりっていうのに力を入れていっている。夏プロ春プロ紹介したり行かせるのはクラブだけど、行かせるためだけがクラブじゃないから。それに最近気づいたんだよね。


ー なるほどね。東京砧クラブはIVUSAの中で地域防災のモデルクラブになっているんだよね。自慢しちゃおう!!

 うちの強みはプロジェクト参加率とかの数字じゃないんですよ。うちのクラブは大学とすごく仲良くさせていただいていて、大学に依頼がきた地域事業の案件をうちのクラブでやらせていただいたり、私たちがやりたいって思ったことを大学や地域と連携して展開したり。その中で地域防災というものに力を入れていて、それをうちのクラブは確実に結果を出しているんじゃないかな。それが学祭での防災イベントだったり。
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写真:学祭で行った防災イベントの様子


ー あれ、めっちゃよかったよね。

 よかったよね!!たくさん人が来てくれたし、学祭って子供とかも来るんだって思った。学祭って私たち大学生が楽しむものでもあるけど、その地域への感謝を示すものでもあるのね。地域の人と交流して、大学生楽しそうだなとか一応いろいろしてるんだなって思っていただけたらいいなって思います。


ー そうだね。IVUSAにたいして物申したいってことはある?

 全国のクラブ長のみなさん、聞いてますか?(笑)うちのクラブの地域防災を真似しちゃってもいいんで!(笑)本当に砧クラブはチームの人たちが筆頭に頑張っている。だから学校やその周辺地域の方々に信頼していただいているので、どんどん新しい案件がきます。

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ー 今年、砧クラブは設立10周年だよね!おめでとうございます!!

よくぞ聞いてくれました!今年度設立10周年なんです。ありがとうございます!!


ー 10周年ということでなにか企画されているんですか?

 歴代のクラブ長さんやクラブ員をお呼びして、パーティを開きます!創設者の方は秋田からお子さんと一緒にきてくださるんです!すごく楽しいと思う。砧の人たちって本当にいい人で面白い人ばっかりだから。外では活躍しているのにクラブに戻るとヘラヘラってしてるし。


— 歴代の先輩たちが築いてきてくださったから、今があるんだよね。

 そうそう。今公認サークルなんだけど、それは10年前の設立当時からなんだって。初代のクラブ長が顧問も部員もいないのに学生課に毎日通ってお願いして、公認になったの。どんな歴史を刻んできたか聞くのが楽しみ。
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写真:10周年パーティーの様子


ー 私もたのしみだなあ。大学入る前はなにしてたの?

 大学入る前は、さっき言ったように生徒会の文化祭委員をしてた。文化祭の準備期間前までは暇だったの。その時は家に帰ったら、パソコン開いてニコニコ動画でアイドルみたり、ゲームしたりして勉強しないで寝るってかんじ(笑)女子校だったし、友達はたくさんいたんだよ。でも、みんな部活入っていたから遊んでくれなかっただけ(笑)。


ー インドアだね。今、休みの日はなにしているの?

 休みの日はないです(笑)


ー き、きっぱり(笑)。将来の夢はある?

 綺麗でたくましいママになりたい(笑)。しなやかで強い女性にね。自分のお母さんみたいな働きはできないけど、目標かな。自分の人生をちゃんと生きたい。子供も欲しいし働きたいし遊びたい。


ー 自分の選択していくのが楽しみだよね。最後の質問ですが、そんな桝鏡さんにとってのIVUSAとは?

 自分にとってのあり方なんだけど、今防災をやっていてすごく思うことがあるの。それがIVUSAは「明日を守るために今日を生きる人たち」なのかなって。明日も今日という何気ない1日のように生きていくために、今日という日を誰かのためや自分のために生きている団体なのかなって思います。自分にとってというより、みんなが楽しい1日を過ごすために今日という日を作り出しているんじゃないかな。
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ー さすが、我がクラブ長は違いますね(笑)。ありがとうございました。何か言い足りないことはある?

 最後にひとつだけ。IVUSAって共に生きる社会っていうビジョンを掲げているけど、なんで学生がするのって疑問に感じる時があると思う。結果を出すなら、大人の人たちがお金を出して本気でするべきじゃないかって。でも、就職して自分の力で生きていけるようになった時にIVUSAでの経験や共に生きる社会っていうビジョンが心や頭に入っている人たちが、少しでもいい世界にするために私たちは今やっているんじゃないかな。そのためにいろんな挑戦や失敗をさせてもらっている。共に生きるっていうのはできそうでできない。だから隣の人のために生きれる人や世界になればいいなって。30年後ぐらいに(笑)。次の時代を作っていくのは私たちだから。いろんな就職先に散って、みんなが同じゴールに向かっていける世界になればいいなって思うからIVUSAは学生がやっているのかなって思います。


— 勉強になりました。これはみんなに考えて欲しい内容だね。ありがとうございます。


インタビュー、編集:川島宏美(日本大学3年)
カメラ:山田充(日本大学2年)

編集後記】
公私ともに仲良くさせてもらっている桝鏡さんを取材するのはすごく新鮮でした。実は、取材前日も二人で夜中に餃子をつついていました(笑)IVUSA内でも外でも桝鏡さんが信頼されている理由がわかる記事になったのでは、と思っています。彼女のこれからの活躍に期待ですね。