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IVUSA TIMES

日本最大級のボランティア学生団体IVUSAの素顔が読めるWEBマガジン

【十日町対談】山城悠大さん×下村圭右さん

第35回目の記事は、明日から始まる「十日町雪まつり活性化活動」と3月11日から始まる「雪原カーニバルなかさと2016協働活動」のマネージャー対談です。

新潟県十日町が大好きな二人に、十日町の魅力について伺ってきました!


(※)IVUSAではリーダーのことをマネージャーと称します。

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— 今日は十日町対談ということでよろしくお願いします。まず自己紹介からお願いします!

山城さん(以下、山城) 東京世田谷クラブ4年の十日町雪まつりマネージャーの山城悠大です。緊張する(笑)

下村さん(以下、下村) 東京世田谷クラブ4年、十日町雪原カーニバルのマネージャーの下村圭右です。よろしくお願いします。緊張するね(笑)
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写真:下村圭右さん(写真左)、山城悠大さん(写真中央)



ー 十日町対談ということで、十日町とそれぞれのお祭りの魅力を引き出していきたいと思います。雪まつりってどんなお祭りなんですか?


山城 突然だけど、雪まつりといえばどこをイメージする?

下村 札幌!

山城 そうそう、札幌雪まつりは有名だよね。実は新潟県十日町市雪まつりは、札幌よりも古くて歴史のある雪まつりなんだよ。雪まつりのコンセプトが「雪を友とし、雪を楽しむ」なんだ。十日町市は、特別豪雪地帯といって日本一とても雪が降る地域で、雪が多くて生活するのも大変だけど、その雪をなんとかしていいイメージに変えたいという想いから行われているんだ。ギネスブックに登録されている雪像があったり、今年はPR大使の小島瑠璃子さんや小林幸子さん、板野友美さんもいらっしゃるそうです!会場は25、6個ぐらいに分かれていて、雪像があったりイベントが行われているよ。雪原カーニバルは?
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写真:昨年の十日町雪まつりの様子



下村 雪原カーニバルは雪まつりの会場から少し離れたなかさと清津スキー場で行われるよ。雪原カーニバルの魅力はなんと言ってもスノーキャンドル!来場者も作り手となって、2万個のキャンドルを灯すから夜になると幻想的な空間と花火も上がるからすごく綺麗!「暮らしをとりまく自然との共生」というコンセプトがうまく表現できていると思う。
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写真:昨年の雪原カーニバルの様子


山城 IVUSAはブースのお手伝いさせていただいたり、警備などをしてる。雪原カーニバルは?

下村 雪原カーニバルもIVUSAは、来場者を出迎えるウエルカムボードを作ったり、イベントのお手伝いをさせていただきます。

山城 雪原カーニバルとIVUSAの付き合いは長いんだよね?

下村 そうそう!十日町雪原カーニバルはIVUSAの地域活性化活動の中でも1番長い活動で、今回が16回目。この活動はIVUSAの7期のOBで、現在十日町の市役所に勤めている桑原善雄さんが、地元の十日町を盛り上げたいということでIVUSAでの活動が始まったんだ。
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ー 十日町の魅力ってありますか?


下村 十日町といえば、美味しい食べ物がたくさん!つまりポークや雪下人参、なめこ、日本酒も美味しいですよ!!

山城 一番大事なものを忘れてるよ下村さん(笑)魚沼産コシヒカリは最高ですね。

下村 あっ!!(笑)おいしいよね!!僕たちがお祭り中に露店を出すときは、そういった十日町の食材を使って販売しています。

山城 あと、十日町の方は温かい人ばかりなんです。僕も下村もプライベートでもよく十日町に遊びに行くんですけど、お家に泊まらせていただいたり、現地の方が集まってくれて、一緒にお酒飲んだりしています。

下村 IVUSAとして関わるだけでなく、対個人としての関係ができるよね。帰る場所があるっていうか。

山城 そうだね。僕の実家は東京だけど、そこで温かい人迎えてくれるのは家族以外にいないんじゃないかなって思うから、嬉しいことだよね。
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ー それは嬉しいですね。あと活動まで1ヶ月ぐらいですね。準備の方はどうですか?

下村 つい先日も十日町に行って、打ち合わせをしていきました!

山城 僕も一緒に行かせてもらいました。

下村 十日町は担い手不足の問題を抱えているんです。だから、十日町と現地の中学生がつながりを持つことができるように、何かできないかと中里中学校に出向いて打ち合わせをしてきました。十日町に対して何ができるかっていうことを考えて、アプローチをかけていきたいですね。

山城 業務的には大変?

下村 大変じゃないって言うと、嘘になる。初めてのことをあちらに提案したりするから。でも、新しい物を作るのは楽しいし、やりがいある。雪まつりはどんな感じ?

山城 今年新潟は雪が少なくて、雪まつり自体例年より少し規模を小さくすることがつい最近決定したんです。IVUSAとして、どうしたら十日町雪まつりにたいして貢献できるかっていうのを急遽練りだしているので、ちょうどバタバタし始めましたね。
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写真:昨年の雪まつりの様子


ー どんな隊にしたいですか?

山城 実は今、隊全員と個人面談しているんですよ!

下村 えっ!?全員と?!

山城 そうそう、57人全員と!一人一人のやりたいことを汲み取った上で、全員が挑戦していけるようなステージ作りをしたいと思っています。マネージャーとしてみんなの一番上に立たせてもらっている俺は、チャンスを与えられる立場なのかなと思って。

下村 なるほど。

山城 もちろん十日町好きになって欲しいし、雪まつりに来年も行って欲しいなって思う。だけど、それ以上にお金と時間をかけていっているので、一人一人が成長して次のステージにいけるような活動にしたいですね。そういう活動にすることで十日町が好きになるし来年もいこう、と思ってもらえるので。

下村 まとめたなー(笑)山城の言うとおり、隊のみんなには自分の成長は大事にして欲しいと思ってる。僕が4年間行っているのって十日町が好きだっていうのもあるんです。だけど、それ以上に自分を変えてくれたプロジェクトだなっていう思い入れもあるんだ。2年生の時、雪原カーニバルのサブリーダーをやらせていただいたんですけど、本当に失敗したんだよね(笑)

山城 懐かしいね(笑)

下村 大失敗して辞めたいなって思ったこともありました。だけど、自分を改めて見つめ直して、1年後またこの活動に行って、成長した自分を見せようと踏ん張りました。この活動を通して僕は成長をしたなって思いますし、まず隊員には自分の成長も大事にしてほしいなって思います。あと、温かい十日町の方と話して、美味しいものを食べて、うつくしい景色をみて、十日町を好きになってほしいですね。
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写真:昨年の雪原カーニバル後の現地の方との交流会の様子


— いい隊になりそうですね。おふたりは大学も同じですよね!一緒に過ごす時間長いですか?

下村 そうですね〜(笑)

山城 大学内では一緒にいないですけど、家とか一緒にいたりとか。


ー 家?!(笑)

下村 ちょっと語弊がありますね(笑)。山城の家が大学から近いので、夜な夜な十日町という地域をこれからどうしていきたいかっていうのを話したり。

山城 もう1人の十日町好きな同期と3人でね(笑)。4年生で最後だし、マネージャーじゃないとできないこととか話しつつも、ゲームやったりお酒飲んだり。(笑)

下村 仲良しというか、腐れ縁(笑)十日町が繋げてくれた!

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ー もうすぐ卒業ですね。今後のビジョンなどありますか?

山城 お前卒業できんの?(笑)

下村 卒業するよ(笑)この団体って、学生の中で完結していくのではなくって、卒業してからのつながりを大事にしているんだよね。

山城 そうそう。今、世界や日本の社会問題を知ってivusaっていう団体を通して現地でボランティアをさせていただくっていうプロセスはあると思うんです。このプロセスは社会にでて終わりではなく、社会に出てからが大事になってくるんと思います。僕自身も社会にでて、ivusaで学んだことをivusaの卒業生たちと何かやることで少しでも世の中がいい方向に変わっていくんじゃないかなって。

下村 僕は職業的に直接十日町に何かをできるっていうものではないですけど、卒業しても山城とか仲のいいやつたちを連れて、十日町に遊びに行ったりしてつながりを大切にしたいなって思いますね。
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― 最後に恒例のあの質問をさせていただきます!

山城下村 きたきた(笑)


ー おふたりにとってIVUSAとはなんでしょうか?
 
下村 様々な価値観と出会い、自分を見つめ直す場ですね。この4年間振り返ってみると、同期や先輩、後輩、現地の方とたくさん話してきました。それこそ怒られたり、語り合ったり喧嘩したりたくさんあった。そこで自分自身の考え方っていうのを考え直すきっかけを作ってくれたのはIVUSAかなって思っています。4年間やってきて、最初のくそみたいな学生から少しは変わることができたのかな(笑)たくさんの人に会っていろんな話を聞いて、自分自身の考えを変えるきっかけになった場だなと思っています。
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山城 僕は第2の故郷を作れるフィールドですね。IVUSAに入って、この地域活性化の活動を通さなければ、絶対に出会うことのなかった人たち、行くことのなかった土地。そういうところで、自分の実家に帰るような感覚でふと帰れるような場所を作れたのは、とても大事なものなのかなって思います。それは僕だからできたとかいうことじゃなくて、みんなも現地にたくさん行って、たくさん現地の方と話をしたら誰にでもできることで。その機会を作るか作らないかの差なのかなって思っています。僕はあくまでそういう使い方でしたけど、IVUSAの後輩たちもそういうフィールドができるといいなと思います。

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インタビュー・編集:川島宏美(日本大学3年)
カメラ:長谷川千尋(日本大学1年)

〜編集後記〜
お二人の仲の良さが伝わってきて、下村さん山城さんのファンにはたまらない記事になったのではないでしょうか(笑)私自身、インタビューをしながら十日町という場所にいってみたくなりました。もうすぐ卒業されてしまう先輩たちの想いや意思を私たち後輩は、しっかり繋ぎ留めなくてはいけないですね。明日から始まる十日町での活動、頑張ってください!