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IVUSA TIMES

日本最大級のボランティア学生団体IVUSAの素顔が読めるWEBマガジン

第52回 僕にとってIVUSAは「まだ未知なもの」早原豊さん

今回のIVUSATIMESは、掘り出し企画第4弾!先日関西の会員へ向けて、我こそは取材して欲しいという人を立候補で募りました。その中から、立命館大学1年の早原豊さんにお話を伺いました。今年の1年生への初めての取材です!1年生の視点で見るIVUSAとは?


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- 自己紹介をお願いします。

 はい。立命館大学京都衣笠クラブ一回の早原豊と言います。





- お願いします。今回、立候補の理由で「昔の自分を変えたいから」って書いてくれてたと思うんだけど、昔の自分はどんな自分だった?

 元々大人と喋るのが苦手なんですよね。色々気にしちゃうから予約の電話ができなかったりして(笑)。でもそれじゃあ社会で生きていけない。




- 店員さん呼ぶ時も緊張するよね(笑)。

 どれくらいの声なんやろって、ちょっと「すいません」って手を挙げるくらいです(笑)。でも、IVUSA入って色々な人と接する中で少し改善できたかなと思っています。




- なるほど。IVUSAに入ったきっかけは何だったの?

 大学では1つのことに深く関わっていきたいなと思って、僕はボランティアを選びました。色んなボランティアサークルを見ていたんですけど、IVUSAのビラに「全国3000名の学生たち」って書いてあって凄く惹かれたんですよね。友だち増えそうだなあと思ったのと、IVUSAでは社会人に必要な力が身につくと聞いたので入りました。




- IVUSAに入って半年ぐらい経ったと思うんだけど、印象はどう?

 IVUSAはただボランティア活動するだけじゃなくて、学生として立ち向かうべき社会問題を他の人にも知ってもらうことにも意味があると感じていて。だから他のボランティア団体とは良い意味で「ボランティア」に対する捉え方が違うのかなと思いました。



- 今までの活動を通して感じたことを聞きたいんだけど、どんな活動に参加してきた?

 クラブ事業だと環境保護に重きを置いたものが多いですね。金閣寺の裏の北山の整備活動か、清滝錦雲渓のゴミを拾う活動とか。その他にも、今年の夏の活動では熊野やオオバナミズキンバイ除去活動(※1)、あと災害救援も行きました。

(※1)オオバナミズキンバイ除去活動の活動レポートはこちら


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写真:活動中の早原くん。




- 夏の活動は他の大学の人たちも一緒にいるけど、どうだった?

 オオバナミズキンバイ除去活動は学生400人規模で取り組んだんですけど、隊で定めた目標を400人全員意識しながら活動しているのは本当にすごいなと思いました。あと、夜遅くまで会議している先輩たちの姿を見て、改めて学生が一から活動を運営しているんだなって感じました。



- その中でも一番印象に残っている活動内容は?

 そうですね、オオバナミズキンバイ除去作業の最終日に隊員400人全員が同じ場所で作業してた時に、みんなが声を出してお互いを励まし合っていたことです。「これがIVUSAか!」って、「これがみんなが言うIVUSAの熱さとバカさか!」って凄く印象に残ってるし、活動が終わったあとの達成感が忘れられません。



- 確かにあの掛け声はIVUSA独特だよね(笑)。活動中の先輩を見てて気づいたことはある?

 IVUSAに入る前の説明会の時に先輩が「ただ入っただけじゃ自分を成長させることはできないから、色々な活動に参加してほしい。成長させるためのツールとしてIVUSAを活用してほしい」と言っていて。活動先でかっこいい先輩とかも、最初は僕と同じような感じだったのかなと思ったり。先輩は色々な物事に気がつくのが早いなって思います。



- 活動中に同期の子たち見てて「負けたくない」とか、対抗心はあった?

 ありますね。率先して手伝っているのを見ると負けたくないなと思いました。朝早く起きて調理場に行ったりしました。


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- 大事なことだね。活動前と活動後で自分の考え方や姿勢は変わった?

 はい。活動行く前は自分はただボランティアがしたいだけだと思っていたんですけど、活動参加してみてプロジェクトの作り手側をやっている先輩を見ると、ああいう事もやってみたいと思いました。



- ちなみに、どんなことしたいの?

 調理、勉強会、班長とか、活動の準備段階から関わっていきたい。まあ作り手側は全部そうなんですけど(笑)。活動により深く関わりたいです。



- どんどん挑戦していった方が楽しいもんね(笑)。

 そうですね(笑)。元々地域活性化に関わりたいと思っていたんですけど、災害救援に行ってみて、災害が起こってから学生が被災地に行くまでの話を聞いていると、そういう分野にも深く関わりたいと思いました。


- まだ1年やしね、これからたくさん時間あるし…。災害救援活動のことを聞きたいんだけど、熊本に行ったの?(※2)

 はい。


(※2)熊本地震救援活動の活動レポートはこちら



- どうだった?率直に。

 災害が終わってから4ヶ月経っていたので、ある程度ライフラインは整っているかなと思っていたんですけど、実際に現地に行って見えた景色は4ヶ月前にテレビで見ていたのと同じでびっくりしました。災害救援に行ってみてやれたことは少しだし、学生が4日間だけ行ってなんか変わったかといえばそんな変わってないのかもしれないけど、だからこそもっともっと関わり続けたいなと思いました。



- 被災者の方と話したりした?

 そうですね、現地の学生と少しだけ一緒に作業をしました。泣きながら自分たちに話してくれたり、それを聞いてもっと頑張らなきゃなって思いました。



-1年生の夏からそういう活動に行けるのは、良い経験になるよね。地域活性化の隊の雰囲気と、災害救援の隊の雰囲気って違った?

 大分違いますね。災害救援は上も下もないと思うんですよね。上下関係はもちろん大切だけど、災害救援では手の空いている人が率先してやるというか。3年生とか1年生とか学年関係なしにやっているので、そこはまた地域活性とは違うかなと思いますね。



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- 次は一旦話題を変えて…。大学生活はどう?慣れた?

 まだ自分の中では慣れてないと思っているけど、他の友達には慣れすぎやって言われます(笑)。学校に私服着るのが面倒で、部屋着で行ったりします(笑)。一人暮らしをしていて学校まで近いので、電車乗らないしいいかなって(笑)。




- いや、そこは直した方がいいんじゃない…?(笑)。普段同期の子たちと話していても、IVUSAの話ばっかりになったりする?

 よく話すようになってきましたね。学祭のこととか、夏に参加した活動のこととか。夏プロ終わってみんなで話したいから、ご飯に行ったりもしました。




- 1年生だと、夏の活動の前後で考え方変わる子多いよね(笑)。

 そうですね(笑)。夏休み全く会ってない人こそ話してみたいというか、どういう考え方しているのかなとか。僕の行ってない活動のことも聞いてみたいなと思っているので、後期が楽しみですね。





- IVUSA TIMESを通して、同期へのメッセージはある?

 その、色々な先輩と仲良く喋っていることが多いから、自己紹介をして先輩やと思ってたってよく言われるんですよ(笑)。だから、もしこの記事を見てプロジェクトとかで一緒になったら喋りかけて欲しいです(笑)。この記事を見た1年生の人は僕と友達になってください(笑)。




- え、いいのこれで?(笑)。

 同期へのメッセージ…難しい(笑)。もっと前に立って喋れるようになっていきたいです。クラブだけじゃなくてプロジェクトでも役職に就きたいなと思います。自分を成長させられるように取り組んでいきたいと思います。



- これから1年生の取材増えるかもしれないね。

 僕より凄い1年生はたくさんいるから、そういう人たちにもスポットライトを当てて欲しいなと思います。これからのIVUSAを支えていくんだろうなって。



- では最後に、あなたにとってIVUSAとはなんですか?

 ちょっと難しいですね(笑)。でもまだ未知です。まだまだ自分の中でこれってものは見つかっていなくて。もうちょっといい感じにしたい(笑)。まだIVUSAを遠くから見ているというか。また2年後3年後ぐらいにインタビューして欲しいなと思います(笑)。




- 1年ごとに特集組む?今年はどうでしたか、みたいな(笑)。

 でも本当に2年後ぐらいにインタビューして欲しい気持ちはあります。今度は立候補じゃなくて「インタビューされるような存在」になって、そしたら今の未知っていう言葉からどう変わったのか分かる…(笑)。IVUSAで色々な話を聞いて、活動で体験して、時間をかけて成長していきたいと思います。




- では、未知ということで(笑)。今日はありがとうございました。



インタビュー:池田 一輝(近畿大学2年)
写真:長谷川 千尋(日本大学2年)
編集:杉山 佑希(日本大学4年)


~編集後記~
取材を通して、1年生らしい初々しさとボランティアに対する熱意を感じました!
またインタビューする約束もしたので、成長した豊くんを取材する日がとても楽しみです!