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IVUSA TIMES

日本最大級のボランティア学生団体IVUSAの素顔が読めるWEBマガジン

第63回 「感謝、仲間、挑戦」 水口裕喜さん

第63回のIVUSA TIMESは、IVUSA25期学生代表である大阪吹田クラブ関西大学4年の水口裕喜さんです。水口さんは25期のIVUSAをどのようにしていきたいのでしょうか。
熱すぎる男、水口裕喜さんの熱意をとくとご覧あれ!!


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-自己紹介からお願いします。

25期学生代表の大阪吹田クラブ関西大学4年の水口裕喜と申します。


-まず、なぜ学生代表になろうと思ったのか教えてください。

 1年生の時にクラブの僕の班長だった方が22期学生代表になったことが初めて学生代表というものを意識したきっかけかな。その方を身近に見ていて、嫌でも意識せざるを得なかった。身近な先輩が学生代表を頑張っている姿を見て、すごいなあと思っていた。3年の時に春合宿のリーダー、夏に琵琶湖外来水生植物除去活動の大隊長を務めて、自分ってIVUSAの中でどれだけ何ができるのかなとか、今よりも多くの人の上に立ったらもっと面白いんだろうなと感じて、普通の一般の会員としてこのまま4年間終わるはなくてもっと上目指すべきやなって思ったから、学生代表に立候補しました。今は学生代表になって、何をしようかなって考えているとこかな。


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写真:琵琶湖外来水生植物除去活動での様子


-「学生代表」になったと実感した出来事はありますか?

 学生代表の選挙後、色々な人が挨拶に来たときに学生代表になったんだなって実感しました。それと、今まで接してた子が、僕が学生代表という肩書きを持ったことで堅くなって接してきたってことかな。そういうのは寂しいかな(笑)。今まで水口裕喜として接してきたけど学生代表になったら学生代表として扱われることに、ちょっと離れた存在になってしまったと感じた。


-それはたしかに寂しいですね…。去年1年振り返ってどうですか?

 3年生はクラブマネージャーから始まりました。実はクラブマネージャーになるときも葛藤があった。同じ大学の同期の吉田陽哉って仲間がいるねんけど、そいつもクラブマネージャー選挙に出ていて、陽哉に3票差で僕が勝った。だから俺のクラブマネージャーとしての始まりは半分俺のことを支持してくれて、半分俺のことを支持してくれないっていう状況やった。陽哉が俺の腑抜けた態度に対してめっちゃ怒ってくれた。それでこのままで大丈夫なんかなって思うようになって頑張れた。今となっては陽哉のおかげかなって思う。オオバナ大隊長をしたときは、仲間の存在を一番感じた。やっぱり自分一人じゃ何もできないし、学生代表になれたのも自分一人の力じゃなくて周りに支えられたからだと思う。それで選挙の時は関東に行かないといけないから、一番信頼してる吉田陽哉に「関西はおまえに任せた」って言った。それでなにげに1年生の時から交流があってクラブ外で1番信頼してる江角隆宏、通称ケネジーに「関東ついてきてくれ。おまえじゃないとダメなんや」って言って連れて行った。陽哉とかケネジーの他に大野恵莉菜とか、山下寿々とかが関西をまとめてくれて学生代表になれた。それでみんなにも感じてほしいのがあって、それは仲間の存在はほんまに大事ってことで、自分一人でできないことも仲間と一緒にやればできるって事。だから、全然後悔のないほんとに幸せな1年やったなと思う。


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写真:春合宿での一枚(一番右がケネジーさんです)


-クラブマネージャーとして選挙に出たときと学生代表としてでた選挙では思い方が違いますか?

 やっぱり違うね。クラブマネージャーはクラブ単体の200人ぐらいのトップに対して学生代表は来期で4000人のトップになるってことやから、全然心持ちも不安も違うし、今まで知ってる子の中で行われてた選挙やったけど、全然知らないクラブ外とかの3500人に対して行うってことは、俺のことを知らない人もおるし、何を伝えればいいのかなって戸惑った。選挙ではありのままの水口裕喜を伝えれたらなって、ほんまに熱く語ろうと思って。正直、原稿とかも作ってなかった。あの演説の時もただ思いついたこと喋ってた。自分でもあの選挙で原稿も用意せずようやったなと思ったけど、立ってみたらまあ大丈夫かみたいな感じやったね。実は、結構緊張するタイプ(笑)。俺小学校4年生の時から高校までの9年間、野球してて、練習試合でもバッターボックス立ったらめっちゃ緊張するし、試合の前は腹痛なって絶対トイレ行っててん。そのぐらい緊張するタイプなんだけど、緊張するたびに思うのは、今までの自分がやったことを思い浮かべて、自分は一人じゃないよねって言い聞かせたら、まあ大丈夫ってなる。一番緊張したのは、選挙で喋ってる時じゃなくて、選ばれた後の決意表明の時は、本当に何も考えてなくて1番緊張した。(笑)


-そんなに緊張するタイプの方なんですか!意外です。学生代表をやっていく中で今後のIVUSAの課題は?

 代表理事が常々おっしゃっているのは、今のIVUSAには昔みたいな遊び心が足りないということ。悪く言うと面白いやつがいないってこと。今期、社会を巻き込んでいこうという中で、IVUSA会員だけではなく一般の方にとっても面白いことを考え実現できる人が足りない。今はアフリカにスタサポ行きたいって言っている人もいるから、もっとそういう人が集まったら、おもろいこと考えられるんじゃないかなとは思う。どうしても、IVUSAってボランティア繋げてしまうんやけど、起業したいとか、なんか共感できるおもしろいことがあれば言ってほしいな。別に今までの課程、班長に言ってグループ長に言ってクラブマネージャーに言って俺に流れてくるのではなく、誰かに俺の連絡先聞いてダイレクトに「こういうことしたいんですけど、協力してくれませんか?」っていうのは普通に言ってきてくれてもいいとは思っています。


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-25期のスローガンについて教えてください。

 「自分への挑戦、社会への挑戦」です。まず「自分への挑戦」。やったことないからできませんとか、自分にはできないですというのは、ブレーキをかけようとしているだけ。IVUSAを使って、自分の成長のために挑戦してほしい。もちろん失敗するかもしれないし、必ずしも成功するとは限らない。レベル1のままの自分は何もできない。でもレベル2ならレベル3ならというところに挑戦してほしい。もし挑戦して失敗したらそれこそ経験になるんじゃないかな。IVUSAには25年間の歴史があって、ボランティアに関してはエキスパートで、いろんなキャリアを積んでいる先輩がいて、経験や実績がある。内閣総理大臣賞をもらっているし、そんな団体ってまずないよね。そんな団体からいろんなこと掴んで吸収してほしい。自分の成長に対して挑戦してください。
もう一つは「社会への挑戦」。IVUSAの地域活性化と環境保護の活動における最終目標はIVUSAが手を引いて、その地域だけで運営できるようになること。でも今している活動っていうのはそのビジョンが見えていない。自分が挑戦して成長していくこと、IVUSAとしてもっと社会に挑戦していくことが大事。だから、社会を巻き込んで活動しましょうという達成要件もあって一般参加者5000人と1万人での大規模プロジェクトの開発をしています。IVUSAと一般人巻き込んでやりましょうっていうインパクトあるよね。でも1万人って結構むずかしいよね。俺らだけでも4000人しかおらんし、一般人を6000人ぐらい呼ばなあかん。けっこう挑戦的な課題かなと思ってる。そういう自分への挑戦した先でもっと社会に挑戦してみようっていうことでもっとアイディア出してほしいかな。どうしても運営層だけじゃ限界がある。せっかく会員が3500人もいるから柔軟な発想や自由な考えがあっても面白いんかなって思ってる。


―これからは話題を変えてプライベートの質問になります!

 いいよ(笑)なんでも答えるから大丈夫。

―何のバイトしてるんですか?

 イベントのスタッフの会社でバイトしています。夜だけちょっと入るの嫌で、働くなら一日がっつり働きたい派。働く日は働く日、IVUSAする日はIVUSAする日みたいな。平日は学校ない日はバイト入れているし授業ある日は授業終わったらやることないからIVUSAやるかって。よく、そんなに稼いでるんですかってよく驚かれる。これだけIVUSAやっててもバイトできるし遊べるっていうのをみんなに知ってほしいかな。IVUSAばっかりっていう子はもっとうまいことやりようあると思う。俺別に寝る時間も削ってないし。あとプライベートだと彼女ほしいぐらいかな(笑)


―IVUSA以外のサークル入ってるんですか?

 野球サークルに入ってるよ。俺を取り巻いてんのはIVUSAだけじゃない。忘れられる場所がある。ずっとIVUSAだけでしょって言われがちやけど他のとこでも交流あるし。やりたいこと全部やるのは無理やし選ばなあかんけど、逃げどころっていうか、気の抜ける場所はあったほうがいいのかなって思うかな。いまIVUSAではゆうきさーんって言われてるけど、野球のほうではボロカスいわれる(笑)同期しかおらんねんけど超いじられる。でもそれも楽しいし、いいな~って。



―IVUSA会員に向けて何かメッセージありますか?

 それこそ挑戦してほしいかなって。挑戦することはいろいろある中でIVUSAを使ってほしい。いろんな仲間がおるわけでそいつらと頑張ってほしいなっていうのがあるかな。もっとIVUSAを知ろうとしてほしい。IVUSAのほかでやりたいことがありますよって子は応援したいしその子の背中を押してあげたい。でももしIVUSA以外でもないIVUSAでもやりたいことない、なにしたらいいかわかりませんって子はせっかくIVUSA入ってるんやから、今置かれてる自分の中で精いっぱい頑張ってほしい。それこそ自分の限界に挑戦してほしい。もしかしたらIVUSAでやりたいこと見つかるかもしれんし、ほかで見つかるかもしれんし、一度は自分の置かれてる状況で全力になってみてほしいな。


―では最後に、あなたにとってIVUSAとは?

春合宿のマネージャーをはじめ、これまで任されてきたことをやる中でこれを自分の中で持とうと思ったのが、「感謝、仲間、挑戦」です。まずは感謝すること。それは当然ここまで自分ひとりでやってきたわけではないよね?育ててくれた親がいて、親を育ててくれた親がいる。もちろん意思決定は自分でしていかないとだめなことだけど、そうやって自分の意思決定を支えてくれている人たちがいる。その人たちに対してありがとうっていう感謝の気持ちを持つべきだと思う。周りに目を向ける余裕が生まれるから心持に余裕が生まれるってことが感謝する心らしいねんけど。感謝する心というのは仲間にもせなあかんよね。
あと、仲間を大切にすること。それもさっきの感謝にも関わってくるけど、自分ひとりで学生代表になった訳でも、クラブマネージャーになった訳でもないし、春合宿マネージャー、オオバナ大隊長もひとりでやった訳ではない。支えてくれて、一緒に頑張った仲間がおったからだから、その子たちを大切にしなあかんよね。自分の利益だけを考えるんじゃだめやよね。1番最後にやっぱ推したいのは挑戦。どうしてもスローガンにも入れたくて、で挑戦するって、自分がおってさらに違うステージにたいして挑戦してほしいかなって思っていて。事務局のある方がよくおっしゃってる「未見の我」って言葉があるねん。そういうのにたいして挑戦してほしいかな。


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―さすが学代ですね。今日はありがとうございました。


インタビュー:池田一輝(近畿大学3年)
カメラ:二ツ矢裕悠(関西大学2年)
編集:山本真悠子(龍谷大学3年)

〜編集後記〜
25期IVUSATIMESスタートです(^o^)!
関西メンバーだけのインタビューでドッキドキでしたが、ゆうきさんはとても話しやすくて、楽しくインタビューすることができました!
おもしろくて、かっこいいゆうきさんが詰まった記事です!!!